自分の離婚。

あの時もし違う選択をしていたら....と思わされたコメント

やましー
おはようございます。こんにちは。こんばんは。やましーです。

 

有り難い事に当ブログに応援のコメントやメッセージをたまにいただきます。

 

 

そして先日、自分の離婚記事を

 

自分の離婚。人生最悪な1ヶ月の始まり 〜前編〜

やましー おはようございます。こんにちは こんばんは。やましーです。       このブログを始めるにあたって なぜ自分はシングルファザーになったのか?   ま ...

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お読み頂いた方からのメッセージがとても興味深く。

 

元配偶者はもしかしたらこんな気持ちを持っていたのかなと思わされました。

 

感想とお礼を込めてこの記事に引用させていただきます。

 

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メッセージ

はじめまして。離婚の経緯等、読ませていただきました。

 

いろいろな思いがありますが

不足や失ったものではなく幸せや充実を追い

実感しつづけていることを感じる言葉に、胸があたたかくなり、愛を感じました。

 

読ませていただけたことに感謝しています。

 

昨年、最愛の夫と離婚しました。

 

離婚が自分に起きるなんて

一度も思ったことがありませんでした。

 

理由はわたしが針の穴を通すような幸せしか幸せと感じられなくなっていた。

 

本当は全部幸せなことがわかっているはずなのに

不安にのっとられ自分を疑い

元夫を疑い…つまり、自分と世界に安心していなかったからです。

 

 

幸せと、愛が怖かったのです。

 

いま、今日の幸せを大切にできず

過去と未来の心配ばかりしていました。

 

幸せを本物だと感じているのに

すぐに不安になり疑い

防備と攻撃

人生と世界は愛のない怖いものだと思っていて

元夫だけが、安心だと思っていました。

 

 

しかし

優しさも、真心も、いつも本当は嘘で

もっと本物がどこかにあるのではないかと、

パニックになると逃げ出してしまいそうになる。

 

幸せがわからなくて、幸せが怖くて、幸せが通り過ぎて目移りしてしまう。

 

これが幸せじゃないのではないかと、疑ってしまう。

 

もっと頼りになる場所や人がいるのではないかと。

 

 

わたしは不倫はしていません。

 

でも、「本当のわたし」は元夫を「最愛の人」だと信じているのに

「最愛に愛されている」のを知っているのに

いつも

不安や感情を本当の自分だと思い込んでしまい

「この人は最愛の人に値しないのではないか」と疑っていました。

 

 

ブログを読んでいて

いろんな怒りや悲しみを経験されているにも関わらず

元奥様に

「本当の魂の彼女」

がいることをどこかで信じ、認めておられ

いつかそうなったら娘さんを会わせたいとおっしゃっているのを感じ

愛情深さと

本当の自分をお持ちであることに

心から尊敬しています。

 

 

多くの人がきっと

元奥様を

 

「最低な人」

 

だと思うと思います。

 

 

 

でも多分、自分がわからないのだと思います。

 

プレッシャーやストレスから自分を大切にする方法を知らず

自分にそれができることもわからず、自分で自分を守ることもできず。

 

 

逃げ出して、いっときの刺激や享楽にふけることで、楽になろうとするのかなと。

 

 

やましーさんを信頼したいのに

できない証拠をみつけては

ほら

ほら

ほら

こんなにできない と。

 

そして、自分の選択は間違ってないと、他人を傷つけては自分を傷つける。

 

 

上から目線も

バカにした言葉も

自己防衛なのに、それにも気づかずに。

 

みんな敵だと思い込んで、完璧な優しさを求めて彷徨う。

 

大切な人を、世界を試し続けている。

 

これでも自分のことを愛するかと。

 

 

でも、多分、娘さんを置いていった「ママでごめんね」は

自分よりはずっと、やましーさんのほうがずっと任せられると

「本当の彼女」は知っていたからじゃないかと思います。

 

 

でもすぐに、そうじゃないかもと思い、親権を欲しがる。

 

一度謝りにきて、すぐに諦める。

 

「拒絶するなんて、わたしのことを愛してないからだ」

 

また、別の安心にすがって、別の男のところに戻ってしまう。

 

「この人は多分愛してくれてるんだろう」

「最初はいいなと思ったけど、でも今はなんとも思っていない」

 

最低限の寄っかかりを確保して

本当の自分のしたいことを時々してみて、ダメだと

「やっぱり」

「あの人は冷たい人だ」

「わたしなんか」

と納得して、自分のダメなところを嫌ったまま、ダメな自分を嫌いなまま、依存先を探してしまう。

 

 

幸せを知らないから

幸せが怖いから

出会いと最初の一体感が期待値マックスで、あとは減っていくだけ。

 

本当は

毎日

毎日

毎日

充足があるのに。

 

自分が嫌いだから、自分なんかを大好きで幸せだ、と言ってくれる人を、疑い、バカにしてしまう。

 

わたしは、元夫にひどいことをたくさん言いました。

 

他の人と結婚すればよかった。

 

こわくてあなたの子供が産めない。

 

否定してもらい、なだめてもらうときだけ、いっとき安心して、またすぐ疑う自分に戻ってしまう。

 

わたしはいまひとり

「愛と幸せ」を「本当の自分」は、ずっとわかっていたことをようやく「実感」し

毎日小さな子どもに戻ったつもりで

それを信じ続け

怖くてすぐに目をそらし逃げ出したくなる自分をなだめ

感じつづけています。

 

 

失うまで気づけなかったなんて愚かでしかないですが

失わなければ

 

「この世界に愛なんてないのではないか」

 

という、バグった自分のままだったでしょう。

 

 

離婚したばかりにも関わらず、すぐにお見合いしたらいいかな、とかコンパにいけばいいのかな、と寝起き、思います。

 

自分が自分を守ろうとしているんだな、と今はわかりますが、かつてはそれが本心なのかなあと思っていました。

 

子供、産んだ方がいいんじゃないのかな。

もう時間がない、早く依存先を・・・。

 

いまは、ただ、失ってしまったけれど

過去の自分が本当には感じていた「愛」がどれだけ本物だったのかを

偽物の自分をとりはらって感じ直して

「本当の自分」になろうとしています。

 

すぐに逃げ出したくなるけど

いま自分に必要なのは

愛を感じ直して

愛ある世界を信じて

愛をもって自立することだと思うんです。

 

 

結婚できなくても

子供が持てなくても

あと、人生うまくいけば4-50年あります。

 

愛だなあ、と思って、自立して、本当のわたしとともに、愛を感じていきていけるようになるには、十分時間があります。

 

 

やましーさん

「本当のわたしは、本当の元夫がだいすきです」

元夫は、いつかまた会おう、と言ってくれました。

 

「がんばって」と。

 

もう一緒に生きていくことはできないかもしれないけど

「本当のわたし」が、「本当の彼」を愛し

みつめることはできる。

 

 

それでも毎日、疑います。

 

離婚するなんて、愛してなかったんだ。

 

偽物だったんだ。

 

見捨てた、ひどい。

 

でも、それはこの世界の取り決めの中のこと。

 

ハートを信じるなら、いつかまた会おうと言ってくれた彼の言葉の中に、愛がある。

 

 

今自分にできるのは

新しい「本当の愛」を探しにいくことでもなく

自立して

いま、ここにある愛と充足を感じることなのかなと思います。

 

 

やましーさんのような経験をした男性の中には、すぐに女性をみつけ、

「この子が母親を必要としている」という、

本音をすり替え、依存先を確保しようとする人も多いと思います。

 

 

でも、やましーさんは、ふんばって、いま、ここの幸せと充実を追っておられる。

 

「どうして助けてくれないんだ」

「みんな冷たい」じゃなく

 

「みんな助けてくれる」

「みんなやさしい」と

どうしてか土台を持っていて、その土台から今日の幸せを生きておられる。

 

 

わたしもそうなりたい。

 

 

誰もいなくても、今日の幸せを

自分の愛を

世界の愛を

信じて、感じて死ねるようになりたいです。

 

 

やましーさんがお子さんを愛することは

やましーさんがやましーさんを愛することで

やましーさんを信じることなのかなと思って読んでいます。

 

 

やましーさんが元奥様と出会って

彼女のなかに見た「ひかり」は

多分偽物だったわけではないはずです。

 

彼女の魂にやましーさんの信じる愛と同じひかりを見たんだと思います。

 

だから「女を見る目がなかった」とか「自分が悪かった」とかじゃないと思うのです。

 

ただ、愛と幸せが怖い人がたくさんいるから。

 

みんな、孤独で生きていくことがとても怖いから。

 

おふたりが愛と幸せを毎日感じられることを心から祈ります。

 

「いつか、幸せになる」のではなく

娘さんがいま幸せでありますように。

 

そして元奥様がやましーさんが見た「ひかり」である本当のご自分を信頼し

幸せを感じられるようになりますように。

 

そしていつかやましーさんがまた誰か女性の中に「ひかり」をみつけ

あたたかく手をつなげる日がきますように。

 

このメッセージを読んで

かなりの長文を書いていただきました。

 

正直このような気持ち、思考の方がおられるのだなと思いました。

 

幸せを本物だと感じているのに

すぐに不安になり疑い

幸せがわからなくて、幸せが怖くて、幸せが通り過ぎて目移りしてしまう。

 

自分が嫌いだから、自分なんかを大好きで幸せだ、と言ってくれる人を、疑い、バカにしてしまう。

 

やましーさんを信頼したいのに

できない証拠をみつけては

ほら

ほら

ほら

こんなにできない と。

 

そして、自分の選択は間違ってないと、他人を傷つけては自分を傷つける。

 

この方のメッセージが

 

あの頃の元配偶者と重なりました。

 

 

 

 

もしかしたら、文章に綴ってあるこんな気持ちだったのかなと....

 

 

だとすれば

 

 

一度謝りにきて、すぐに諦める。

 

「拒絶するなんて、わたしのことを愛してないからだ」

 

また、別の安心にすがって、別の男のところに戻ってしまう。

 

 

この文章に対して

 

自分の離婚。平穏な暮らしに戻るまで 〜後編〜

やましー おはようございます。こんにちは。こんばんは。 やましーです。 自分の離婚。最後のエピソードです 自分の離婚。平穏な暮らしに戻るまで〜後編〜です の続きです。   [toc] &nb ...

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より

 

自宅に訪ねてきたのは今での事を反省し男と別れて自分とやり直したいと思ってきたそうだ

 

 

しかし門前払いされてそれが無理だと思ったらしい。

 

 

そして結局は今はまたその男と暮らしていると

 

なんだそりゃ?

 

 

もう呆れた。

 

 

元嫁は男と別れて自分が離婚時にに言っていた迷惑をかけた全ての人に謝る覚悟で訪れたらしい。

 

自分はこう言った。

やましー
一回拒否されただけで諦めてどうやって迷惑をかけた人達に謝るの?
やましー
それにその男と別れてこっちに来たのにだめだったから戻るなんてその男にも失礼じゃないか

 

元嫁
.........

 

何も元嫁は言わなかった。

もうこんな会話時間の無駄だと思い、電話を切った。

 

このやり取りの時

自分が受け入れる選択をしていたら

今が変わっていたのだろうか......。

 

娘から母親という存在を消してしまう事がなかったのだろうか。

 

しかし

あの当時は怒りや悲しみに身を包まれていました。

 

多分あの頃の自分には記事に書かれている以外の選択はできなかった。

 

今現在は当時の感情など

記事を読まなければ思い出すこともないほどに

ないのです。

 

今の自分がそれだけ冷静に客観的に出来事を見えるようになったが故に

あの時、違う選択をできていればという思いが

このメッセージを見て湧いてきました。

 

元配偶者の想いの正解は

今となっては確かめる事はできませんが

 

もしこの文章に綴られている様な気持ちを持っていたのなら

 

そして元奥様がやましーさんが見た「ひかり」である本当のご自分を信頼し

幸せを感じられるようになりますように。

 

娘には母という存在がいなくて申し訳ないけれど

 

元配偶者が自身を信頼して日々過ごして幸せを感じていて欲しいと自分も願っています。

 

勿論そう思えるのは

 

娘との生活が幸せで満たされているからだと思っています。

 

そして自分の選択した道の上で

娘を愛していられる今があるからです。

 

 

 

このメッセージを頂いた方に

読んだ感想をお伝えしようとメッセージを書いたのですが

送信できずエラーメールになってしまったので

 

失礼な事と承知の上で

この様に勝手に引用して記事にしてしまい

申し訳ございません。

 

このメッセージを寄せていただいてありがとうございます。

 

読んでいて当時を思い返し

自分が感じた中で

当てはまる事が多くて

ハッとしました。

 

今となっては過ぎたことで

もう過去に戻って選択のやり直しは出来ませんが

 

あの時、理解出来なかった行動のひとつの答えの様なものを感じ

 

自分の中で読ませていただいて良かったなと思いました。

 

 

 

 

そして今現在、過去の自分と似た様な境遇に陥って

 

相手が何を考えているのかわからないと

 

苦悩されている方に

 

一つの考え方、気持ちとして残させていただきます。

 

それではこの辺で

 

しーゆー。

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娘が生後11ヶ月の頃ひとり親になった美容師です。 シングルの気持ち、体験、育児、日々の生活や 本職の美容師の経験からヘアに関する役に立ちそうな情報など 色々発信して記事にしていきたいと思っています。

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