自分の離婚。

自分の離婚。人生最悪な1ヶ月の始まり 〜前編〜

やましー
おはようございます。こんにちは こんばんは。やましーです。

 

 

 

このブログを始めるにあたって

なぜ自分はシングルファザーになったのか?

 

まず最初に

その経緯を書いて行こうと思います。

 

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基本的な当時の自分の状況を。

自分は美容師の仕事をしている。

 

 

元嫁との出会いは近所のダーツバー。

 

 

この当時元嫁は水商売(キャバクラ)で働いていた。

 

 

自分との年の差もかなりあり、夜の飲食業にはあまり良い印象がなかったが

元嫁は純粋でなぜか惹かれるところがあった。

 

 

独特な雰囲気を自分は感じて好意を抱いた。

 

 

それから付き合うようになり、水商売はもう辞めると決めた時点で妊娠が発覚。

 

 

いわゆる出来ちゃった婚。


 

 

元嫁は元々、子供の出来にくい身体だと言っていた。

 

 

そして年齢も

若く人生で楽しい時期を育児で過ごして大丈夫かな?

という不安もあったので

子供が出来たとわかった時は最初戸惑いもあった。

 

 

だが元嫁は

 

元嫁
私は大体楽しい事してきたからもう大丈夫だよ

 

と言っていた。

 

 

自分もいい年だったし

その当時はずっと一緒に居ても気を張らずに

自然体でいられる相手だと思っていたので

 

 

子供が出来たという事実が二人とも素直に嬉しく感じ

とても幸せだった。

 

 

しかし


 
出産してからどんどんズレていった

 

 

元嫁は産後2か月で水商売に復帰した。

 

 

ものすごく反対したのを覚えてる。

 

 

正直、職業柄あまり自分の仕事は

拘束時間が長い割には所得が大してよくない。

 

 

元嫁は少しでも子供の為

家庭の為に蓄えができるように働きたいと主張した。

 

家計の事を考えてくれていて

ありがたい提案だったが

 

 

さすがに出産が終わって間もない時期に

夜働きに出る事は

体力的にも

精神的にも

辛いんじゃないか?と思った。

心配だった。

 

その事で何度かケンカにもなった。

 

 

結果的に週に3回、夜中3時までという約束で働く事に合意した。

 

 

自分は仕事で営業が終わってからも

スタッフのトレーニングやヘアスタイルの撮影など

残って取り組んでいたが

 

会社に元嫁のアルバイトの事を伝え

週に3日、元嫁の仕事の日は21:00には上がるようにしてもらった。

(次の店舗が出来たら店長を任せられる予定だったのでその事に対して会社はあまりいい顔をしなかった、当たり前だけど。)

 

 

元嫁が仕事の日の夜は自分が娘を見ていた。

 

 

そんな生活が半年以上続いて

 

 

だんだん元嫁の仕事の日が3日から4日

 

 

帰りが3時から7時に。

 

 

元嫁が朝帰ってくると自分は仕事
。

 

 

自分が夜帰ってくると元嫁は仕事
。

 

 

だんだん、どんどん、すれ違って、会話もなくなっていった。

 

 

自分の主観だが

元嫁は育児の疲れを仕事場で

発散していくようになって
最初に言っていた

子供の為、家庭の為ではなく

自分の為にすり変わっていったのではないかと思う。

 

 



そして人生最悪の1か月がはじまった。


 

 

10/15  終わりの始まり

この日はこの先の人生忘れない気がする。


 

 

いつものように朝、元嫁が帰ってきたが様子がおかしい。

 

 

元嫁
もう、むり

 

 

 

元嫁が言った。

 

 

元嫁
ひとりになりたい

 

 

 

元嫁がそう言った。

 

 

自分はどうせ酔っ払ってるんだろうなと最初に思ったが

 

やましー
それってどういう意味?離婚するって事?

 

と聞いてみた。

 

 

しかし先程の言葉を繰り返すだけで、らちがあかない。

 

 

そこで

 

やましー
もしそれ本気で言ってるなら自分達2人の問題じゃないからそっちのお母さんにも連絡するよ?

 

 

と自分が言い

少し元嫁の様子を伺い

先程と変わらない様子でらちがあかないので

 

元嫁の母親に電話をかけた。

 

 

義母が電話に出て元嫁に代わろうと携帯を渡したらその携帯をそのまま投げつけられ元嫁は家を飛び出して行った。

 

 

自分ではこの時

何もわからなかった。

 

 

確かに今のすれ違いの生活はいい状況ではなかった。

 

かといって元嫁に嫌われるような行動

(ギャンブル、浮気、借金、DV等)

はしていないし
、

すれ違いの生活の中で少しは薄れかけてはいたけど元嫁に愛情があった。

 

 

原因が全くわからない。

 

 

この日、自分は仕事で家をあける為

このまま幼い娘を家に1人置いて行くわけにいかない。

 

外に行った元嫁に連絡し、

自分が仕事に行く時間にはなんとか家に戻ってきてくれたので

 

やましー
とりあえず夜話そう

 

そういって仕事に向かった。

 

 

 

だが

 

 

仕事を終えて

自分が家に帰ると元嫁は入れ替わるように家を出て行こうとした。

 

 

やましー
夜話そうっていったよね?

 

話したくない
元嫁

 

やましー
自分の生活態度が悪かったなら謝る。

でも原因が全くわからない。

 

とにかくもう話したくない。
元嫁

 

そう言ってまた元嫁は家を出ていった。

 

 


10/16  募る不安

この日も遊びなのか、仕事なのか、わからないが

また出勤ギリギリぐらいの時間に元嫁が帰宅した。

 

相変わらず何も話そうとしていない。

 

自分が思い当たる

元嫁に対して申し訳ないと思う事を

仕事の前に手紙に書いて机に置いた。

 

 

「収入の面で不安にさせてる事」

 

「子供の事ばかり気が向いていて元嫁とコミニケーションが取れていなかった事」

 

「そして愛情がある事」を。

 

 

何が原因なのか仕事をしながらずっと考えていた。

答えはいくら考えても出てこない。

 

そして仕事を終えて家に帰った。

 

 

 

この日は少し話しができた。

元嫁は理由として

自分と同じ姓を名乗りたくない」だとか、

 

「今までの積み重ね」だとか、

 

「帰るところがここしかなくて辛い」とか。

 

しかしその話を聞いても別れたい原因としてはよくわからなかった。

 

 

やましー
もし離婚するとしても娘は自分が育てるから

 

あたしは託児所付きの水商売のお店で働けるけどあなたはどうやって仕事と娘をみるの?
元嫁

 

できるならやってみなよ
元嫁

 

 

 

ふざけるなと思った。

 

 

 

そんな環境でこの子を育てるつもりなのかって。

 

しかし

その時の自分は保育園の事なんて全くと言ってよいほど知識がなかった。

 

 

何も言えなかった。


 

 

この日からだんだん

娘が元嫁と居なくなったら

娘が連れ去られたら

という不安が頭の中を巡って仕事が手につかなくなっていった。

 

そして

また同じく仕事だと言って元嫁は家を出て行く。

 

思いを書いた手紙は読んだのかどうかはわからなかった。

 

10/17  娘への想い

この日、自分は仕事が休みだった。

 

そして

この日から自分が休みの日に

元嫁は一日中家を空けるようになった。

 

自分は娘を連れて

近所の託児所付きの歯医者へ行った。

 

治療が終わり

託児所に娘を迎えに行った時に保育士さんから

 

保育士
つかまり立ち上手にできるんですねー!

とーってもいい子でしたよー!

 

よくあるようなこの言葉を聞いた時に
自分の心の中で
思った。

 

 

こんなに愛しくて大事で大好きなのに

 

なんで離れ離れにならなきゃいけないんだろう。


 

側で成長が見たい。

 

心の中で強く、強く思った。

 

それから

保育園の事を調べようと区役所などに行って事情を説明して

詳しい話しを聞いたがすぐに入れる保育園などなく絶望したのを覚えている。

 

それでも

職場や家の近くの無認可園に手当たり次第に電話をかけていた。

 

もちろん空きなどなかった。

 

しかしこの電話が後々自分の助けになった。

 


10/18  答え

結局元嫁は前日、家に一度も帰らず

帰ってきたのは明けた朝の7:00だった。

 

この日は仕事で美容のイベントがあったため店舗スタッフ全員でイベントに向かった。

 

自分はイベントの内容はまるで頭に入って来なくて

終始、放心状態だった。

 

 

心配してくれていた店長と結婚して子供もいるスタッフが話しを聞いてくれた。

 

今の家庭の状況、

元嫁が今何を考えているか、

もし離婚となったら子供は絶対引き取りたいという事、

 

それに伴って実家の秋田に仕事を辞めて帰ると考えている事。

 

色々なアドバイスをもらった。

 

育児ノイローゼなのかもとか、

子供が大事すぎて相手をちゃんとみていないんじゃないかとか、

もし離婚となった時会社的にはどうするかとか、

とにかく親身に聞いてくれて涙が出そうだった。

 

 

それから家に帰りアドバイス受けた事を自分なりの言葉で元嫁に伝えた。

 

 

しかし元嫁からのメッセージは

 

 

メッセージ

戻りません
 なにが嫌だとか言うのもめんどくさいです

冷めてった原因の一つ一つは小さくて
たくさんたくさん積み重なったって感じ

家にいたくないです

〇〇と名乗りたくないです

なにを直して欲しいとも思わないです
もぅ無理
拒否反応

あなたになにも思いません

今はとことんクズになって捨ててもらおうしか思わない

あなたが仕事から帰ってきたら家にいたくないからこれから毎日仕事に入ります

視界に入ってる事自体が嫌で話もしたくありません

これを倦怠期と産後クライシスと育児ノイローゼが運悪く重なってしまったんだと人は言うけど関係ない

もぅ一緒に住めない
二人失うのと一人失うのどっちがいいですか?

あたしはあなたから離れます
あたしの望みは一緒に住みたくない
それだけです

 

 

このメッセージが元嫁の答えだった。

 

そしてまた夜は家を出た。

 

 


10/19  薄れていく感情

いつもと同じ、そして週4回に増えていた仕事は毎日行くようになった

 

この日の夜中娘が頻繁に咳をしていた。

 

一応、元嫁に連絡してみた。

 

元嫁
病院連れて行けば?あたしはいけない

 

もし

自分だったら心配で駆けつけたくなる気持ちになるのに

この人は違うんだって思った。

 

この時から元嫁に対しての愛情が徐々に薄れてきたのだと思う。

 


10/20  続く不安

この日、自分は休み。

 

夜中咳をしていた娘を病院へ連れて行く。

大した事がないと分かり、ひと安心した。

 

自分の休みの日には家に戻ってこなくなった元嫁が

なぜか11:00頃に帰宅した。

 

ママ友の家に遊びに行く約束があったらしい。

 

子供も連れて行くようなので

絶対に拒否されると思ったが

自分も行きたいという事を伝えると
なぜかokだった。

 

何を考えてるか理解ができなかった。

 

そしてママ友の家にお邪魔している時は自分と普通に会話をする。

 

今こんな状態なのに平然と子育てや夫婦の話しをしていた。

 

それを見ていて自分の中でひとつ思った事があった。

 

ママ友宅から帰宅し、元嫁はまたいつも態度に戻っていた。

 

そして仕事のお客さんと同伴するのか電話をして、そのうちまた家を出て行った。

 

それから何日間は同じような生活をして心身ともに疲弊した。

 

いつ連れさられるかわからない不安もいつまでも続く。

 

 

この間の家事は全く元嫁は行わなかった。

 

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自分の離婚。人生最悪な1ヶ月の始まり 〜後編〜

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娘が生後11ヶ月の頃ひとり親になった美容師です。 シングルの気持ち、体験、育児、日々の生活や 本職の美容師の経験からヘアに関する役に立ちそうな情報など 色々発信して記事にしていきたいと思っています。

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