やましーです。
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先日2018/5/16
実家で飼っていた。
愛猫 アイちゃんがなくなりました。
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実家の愛猫
アイちゃんは自分が神奈川で一人暮らしを始め
母が当時住んでいた茨城から実家の秋田に戻ってから飼いはじめた猫です。
その事もあって実家の秋田に帰省する時にしか会ってなかったのですが
いつも実家に帰った際は出迎えてくれた家族でした。
娘のうーたが産まれてからは母とビデオ通話する機会が増え
そのビデオ通話を通じて自分もうーたも身近にあいちゃんと接する事が出来ました。
もちろん帰省した際には
直にうーたとアイちゃんは遊んでいました。
2017年のお正月
2018年のお正月
うーたが加減を知らずに乗りかかかっても遊んでくれた猫です。
うーたもアイちゃんが大好きでした。
衰弱
最近のビデオ通話で
以前のふっさふさな毛並みが消え
萎れた毛並みに....
更に母からの
という言葉に悲しくなりました。
そして母からこのライン。
そして5/15から16に日をまたいだ時
アイちゃんは息を引き取りました。
16歳でした。
今から16年前
2002年9月16日敬老の日にアイちゃんは実家に来ました。
祖父と祖母は動物が苦手で猫を飼うことを反対していたそうです。
でも母は祖母をペットショップに連れて行きアイちゃんを見てもらいました。
祖母は呆れて「そんなに飼いたいならもう勝手にしたら」と言ったそうです。
母は「やったー」と思いアイちゃんを連れて帰りました。
祖父と祖母は最初は見ているだけでしたが
だんだんとあいちゃんが可愛いくなったんでしょうね。
抱っこしたり
追い駆けっこしたりして
実家はアイちゃんを中心に生活するようになっていったと母は言いました。
あいちゃんは最初ペットショップの人が
メスだよと言われ
女の子らしくアイという名前を名付けたそうです。
しかし2、3日した時
ノミが付いていたようで
その時よく見てみると....
オスでした 笑
母は女の子だと思って名付けたのに...笑
自分も最初名前を聞いた時メスなんだなと思っていたので驚きました 笑
アイちゃんとのエピソード
アイちゃんと自分のたわいもないエピソードもあります。
自分が帰省して実家の二階で就寝している時
真夜中に喉が乾き目が覚めました。
飲み物がある冷蔵庫は一階のキッチンにあります。
一階に降りてキッチンに行った時に
アイちゃんはキッチンで寝ていました。
しかし電気をつけないで月明かりだけ頼りに移動していて
自分はアイちゃんが寝ているのに気付かず....
寝ているアイちゃんが見えず蹴ってしまいました....
そしてアイちゃんはその場を離れてしまいました。
喉が乾いていた自分は冷蔵庫の中の飲み物を飲み
再び寝ようと二階に上がろうと階段に行くと
階段の中腹にアイちゃんはいました。
怒ってる様子でした。
自分が階段を登ろうと思い足をあげると.....
虎の如く威嚇してきます。
謝罪をして階段を登ろうと足を再びあげると...
また威嚇され
自分は
と思い
約30分ほど
足を上げては
と威嚇され
というやりとりを繰り返してました 笑
最終的には噛まれる覚悟でアイちゃんを乗り越え階段を登りました。
でもアイちゃん
ふしゃぁぁ!
て言うだけで何も噛んだり引っ掻いたりはせず
ただ威嚇してるだけでした 笑
と思い再び寝室で眠りました。
翌朝、目が覚めると足元に気配が...
足元に体をスリスリしてくれていました。
なんだかもう怒ってないよって伝えているような気しました。
基本的にはおっとりしている猫でしたね。
そしてアイちゃんは絵に書いたように魚が大好きでした。
自分が帰省した際には
祖父、祖母、叔父夫婦、従兄弟が集まって実家でテーブルいっぱいの料理を食べていたのですが
料理が並ぶとすぐ様
アイちゃんもテーブルにみんなと一緒に並びます。
そしてじーっと料理、特にお刺身を見つめていました。
貰えるまでその場を動きません 笑
家族みんなとテーブルを囲んだ家族でしたね。
母はそんなアイちゃんを
あの日連れて来て本当に良かったと言っています。
祖父、祖母、母に育てられておっとりとして優しい猫ちゃんに育ったからと。
そしていなくなりとても寂しく、悲しい....と。
亡くなった日
亡くなった後
最後にうーたともお別れをさせようと思い
ビデオ通話しました。
火葬ではなく実家の庭に
窓を開けてすぐの所に土葬するそうです。
土葬される前の遺体を写してもらい
もうあいちゃんと呼んでもニャーンと声が聞こえてきません。
自分も寂しく悲しいです。
アイちゃんへ
祖父と祖母はもう他界して
母は今1人実家に暮らしています。
祖父を亡くし
祖母を亡くし
きっと寂しい思いをしていた母。
そんな母をこの日まで側で見守ってくれてありがとう。
いきなりやってきて
乗っかったり叩かれてしたのに我慢して
うーたと遊んでくれてありがとう。
そして実家に帰った時出迎えて
自分に幸せな時間を与えてくれてありがとう。
あいちゃんがいたんだよって
可愛いかったんだよって
遊んでくれたんだよって
今はまだ記憶がしっかりしていないうーたが大きくなった時あいちゃんの存在していたという事が消えないように
記事に残します。
どうか安らかに....
そしてこれからも近くから母を見守ってください。
遠くに住んでいるけどあいちゃんが今まで生きて側で母を見守ってくれていた分
これから自分も母を見守っていくからね。
最後に母と二人で話しました。
天国でじいちゃんばあちゃんに会えたかなぁって.....
会えてたらいいね...と
今までありがとう。
大好きだよ。
ずっと忘れないからね。
それではこの辺で
しーゆー。