シングルパパの考え事

2歳児殺害 夫振り切り、5階ベランダから落としたか という事件を知って思う事

やましー
おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

やましーです。

 

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今回はこのニュースを知って思う事を。

逮捕容疑は30日午前9時20分ごろ、自宅マンション5階のベランダから長女優月(ゆづき)ちゃんを約12メートル下に落とし、殺害したとしている。

府警によると、通行人の女性がマンション東側で優月ちゃんが倒れているのを見つけて119番したが、全身を強く打っており搬送先の病院で死亡が確認された。磧本容疑者は夫(36)と優月ちゃんの3人暮らしで、当時3人とも室内にいた。磧本容疑者は、止めようとする夫を振り切って優月ちゃんをベランダの手すり(高さ約1.1メートル)越しに落としたとみられ、府警が動機を調べている。

現場は大阪メトロ御堂筋線長居駅の南東約600メートル。【柴山雄太、村田拓也】

マンションには叫び声が響き、救助に駆け付ける人たちが行き交い現場は騒然とした。住人の男性(41)は「あーっ」という叫び声を聞き、自室のベランダから下をのぞくと、女児がうつぶせで倒れているのを目にした。

男性はすぐに駆け付け、心臓マッサージを始めた。父親とみられる男性も「優月、優月!」と叫び、人工呼吸を試みた。磧本容疑者とみられる女性は近くに座ったまま、放心状態だったという。

住人らによると、昨年以降、「泣き声がする」などとして警察が巡回していたという。磧本容疑者の知人の女性(86)は「優月ちゃんはいつもにこにこ笑う子だった。母親は『やっと授かった子』と言ってかわいがっていたのに、何があったのか」と声を落とした。【竹田迅岐、蒲原明佳】

ただただ悲しい

被害者の子供は

自分の娘うーたと同じ二歳児です。

 

 

すごく胸を締め付けられました。

 

 

それはその状況を容易に想像できるからです。

 

 

二歳児といえば個人差はあるとは思いますが

大人の親が軽々持ち上げられる体重。

 

 

もしかしたらその事件当時

母親に抱っこしてもらえると思い笑顔を浮かべていたかもしれないゆづきちゃん。

 

 

そんな中

約12メートルも下に落とされた。

 

 

多分二歳児ぐらいだと

身長は80から90センチぐらいなんじゃないかと思います。

 

12メートルって

1200センチです。

 

 

単純に自分の身長の15倍の高さから落とされたんです。

 

 

まだ物心つく前とはいえ

どれ程の恐怖だった事でしょう。

 

 

たまに自分

夢を見るんです。

 

 

娘が高いところから落ちる夢。

 

 

いつも夢だとわかって本当にホッとします。

 

 

でもこの事件は夢じゃなく現実に起こった事なんですよね....

 

本当に悲しい。

どうしてそうなったんだろうと思わざるを得ません。

 

育児の疲れ

きっとこの事件を見た皆さんは

育児の疲れからなんじゃないか?

育児ノイローゼなんじゃないか?

と思うんだと思います。

 

実際自分もそう思います。

 

でも

 

どんなことがあったって人の命を奪う権利なんて誰にもない。

 

 

ましてやまだ自分で何も決められない二歳児に生きる選択を与えられるのは

大人がサポートしなければならない。

 

二歳児の生死は大人である親に委ねられていると思います。

 

自分には絶対に出来ない我が子を高所から落として命を奪った行動をとった母親。

 

そんな行動を起こしてしまうほど追い込まれていたのでしょう。

 

幸い自分は今まで精神を病んだ経験はないので

何とも言い難いですが

そこまで追い込まれる過程で誰かにSOSを出せなかったのかと思いました。

 

sos

 

自分は頼れる親族も近くにいないシングルファザーですが

どっちかというと溜め込まない性格です。

 

 

今出来ないものは出来ない

気分転換がしたい

少し休みたい

 

頻度は少ないとは思いますが

そうやって友人達や職場にSOSを出します。

 

 

育児って完璧はないと思うし

そもそもこの世の中に完璧などないと自分は思っています。

 

正直

人間自分のしたい事

休みたい事

絶対にあります。

 

 

そんな時助けてくれるのは周りの環境。

 

自分は恵まれた環境だとも思います。

 

 

しかしその恵まれた環境を関係性を作ったのも自分です。

 

自分一人じゃ無理だって最初から思っていました。

 

だから自分が作った環境に甘えるのを前提で一人親になろうと決めました。

 

誰かが助けてくれると思ったから。

 

他人から見たら甘えんじゃないよと思う人もいるでしょう。

 

でも重要なのはそこじゃない。

 

授かった大事な命を親子共に健やかに日々を送り

子供が一人で人生を歩んでいくその日まで

かっこ悪かろうが他人に甘えようが

見守って育てる事が1番大事な事だと思います。

 

育児って

育児って

その日だけではなく

毎日毎日の積み重ね

終わりが無いように感じて

自分もふとした瞬間

絶望感を感じる事もたまにあります。

 

 

しかしその絶望感から解放してくれるのは

娘の笑顔。

 

 

自我が少しずつ芽生え

自分の思い通りに事が進まない

泣いてばかり。

 

でも泣いてる時間より実は笑顔の時間の方が遥かに多いじゃないですか。

 

その笑顔に自分は心強くなります。

 

自分の時間は確かに少なくなったけど

 

娘が与えてくれるものの方がはるかに多いです。

 

まとめ

この事件はだだひたすらに胸が苦しくひたすらに悲しい。

 

子供を殺めるという行動を実行してしまった母親。

 

そこまで追い込まれいるのに助けを発信しなかった事。

 

そして気付かなかった周りの人。

 

 

この方の人間性や環境はわかる事が出来ないので憶測で文章を書くのも失礼ですが

もし側にいたのなら話を聞いてみたかった。

 

そして辛い事もたくさんあるけど幸せを与えてくれる事の方がもっとたくさんありますとお話ししたかった。

何様だよと自分でも思いますが

気づいたら色々想像して文章を書いてしまいました。

 

 

育児は一人では出来ません。

辛い時に辛いといえる事だって立派に子供を守る事に繋がると思います。

 

そして幼い子供の無限の可能性のある未来を

奪い取ってはいけない。

 

何があったって

 

どんな理由があろうとも

 

それだけはしてはいけない。

 

人生困難な事は多いです。

 

しかし一歩一歩は小さくても進めます。

 

進めないのは遠くを見過ぎてるからだと自分は思っています。

 

まずは足元を見てしっかり一歩を歩んで

徐々に先を見たらいいじゃないですか。

 

誰にだって大雑把な方向はあると思いますが

 

ゴールは近くに行ってみなきゃ見えないですから。

 

自分だって何がゴールかもどこがゴールかもわかりません。

 

一歩ずつゆっくりでも

たまに止まる日もありますが

確実に娘と歩んでいきたい。

 

 

この事件を知ってそう思いました。

 

悲しい事件が少しでもなくなる事を願って

この辺で。

 

最後に

ゆづきちゃんのご冥福をお祈りします。

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やましー

娘が生後11ヶ月の頃ひとり親になった美容師です。 シングルの気持ち、体験、育児、日々の生活や 本職の美容師の経験からヘアに関する役に立ちそうな情報など 色々発信して記事にしていきたいと思っています。

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